電子マネーの家計簿のつけ方は、とても簡単です。
現金と違い、電子マネーには残高のチャージが必要ですよね。また、クレジットカードと紐づけて支払いをする後払い型もあります。
電子マネーの支払いシステムにはいろんな種類があり、やや複雑です。
ですが、家計簿をつけるときには、単純明快!どんな電子マネーにも共通するつけ方があります。
悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
チャージしたとき? 支払いをしたとき?
電子マネーは買い物をしたときに家計簿へつける
電子マネーの家計簿へのつけた方は簡単です。
それは、買い物をしたときにその支払額を家計簿へつけることです。
例えば…
1月8日にSuicaに3000円チャージをして、コンビニで100円のおにぎりを買いました。支払いはSuicaを使いました。
この場合に家計簿へつけるとするならば…
1月8日、おにぎり、100円。
です。
チャージした3000円は家計簿につけないでおきましょう。理由はのちほど。
前払い型(プリペイド)も後払い型(ポストペイ)もつけ方は一緒
電子マネーには大きく分けて、前払い型(プリペイド)と後払い型(ポストペイ)があります。
などがあります。
※バーコード決済系(Pay系ともいう)、例えばPayPayやメルペイなどは開発がどんどん進んでいます。この一覧はあくまで記事作成時2020年1月のものです。
PayPayには、前払い機能と後払い機能もあるハイブリットな電子マネーです。
これらのように現在とても多くの電子マネーが存在しています。
ですが、家計簿へつけるのは電子マネーの種類に限らず、買い物をしたときの支払額を使います。
電子マネーは色々あるけど、家計簿をつけるタイミングは全部共通だよ
電子マネーの残高をチャージしたときには、家計簿へつけてはいけない
電子マネーには、前払い型(プリペイド)のものがあります。
前払い式の電子マネーの残高にチャージした分は、家計簿につけない方が良いです。
なぜなら、家計簿とは支出を把握するためのものです。
残高をチャージしただけでは、自分の資産として減ったわけではありません。
チャージとは、お金が銀行口座から電子マネーのデバイスへ移動したと解釈しましょう。
現金を銀行から引き出し、お財布へいれても支出ではありませんよね?
そうすると家計簿への支出としてつけるのは間違っていると思いませんか?
お金を銀行から引き出して、お財布へいれても資産が減るわけではありませんよね?
チャージとは資産の移動です。支出ではありません。
資産の把握は大切です。
私はエクセルで資産管理を行っています。
クレジットカードでの支払いは、後払いです。
電子マネーと同様に、商品の支払額を支払った日付けで家計簿へつけましょう。
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