スマホでエクセル家計簿を使う方法を説明します。
説明で使用するエクセル家計簿ファイルは、私のエクセル家計簿EKUBOです。
ご注意ください。
エクセル家計簿EKUBOは大丈夫です。
設定方法
スマホでエクセル家計簿を使うには、パソコン側とスマホ側でそれぞれ設定作業が必要です。
パソコン側の設定
まずはパソコン側の設定を行いましょう。
- STEP1Microsoftアカウントを作成
こちらからMicrosoftアカウントを作成しましょう。
既にアカウントをお持ちの方には必要ありません。
- STEP2OneDriveをインストール
パソコンにOneDriveがインストールされていない方は、アプリをダウンロードしてください。
※Windows10以降のパソコンには、すでにプリインストールされています。
こちらからOneDriveをダウンロードしましょう。
OneDriveをインストールするとフォルダが作成されます。
このフォルダにあるファイルが共有されます。
OneDriveフォルダ - STEP3OneDriveにサインイン
OneDriveのフォルダを右クリックしてメニューを表示させましょう。
設定をクリックします。
OneDriveの設定 設定画面でMicrosoftアカウントを入力しましょう。
- STEP4エクセル家計簿ファイルをOneDriveフォルダへ置く
スマホで使いたいエクセル家計簿ファイルを、OneDriveのフォルダへ置きましょう。
OneDriveフォルダのエクセル家計簿ファイル - STEP5同期ファイルの選択設定
エクセル家計簿ファイルだけ、スマホと同期されるように設定しましょう。
OneDriveの設定画面を開きましょう。
アカウントを選択し、次にフォルダの選択を選択します。
OneDrive設定画面のアカウントタブ ドキュメントフォルダ、画像フォルダ、添付ファイルフォルダ のチェックマークを外しましょう。
同期フォルダーの選択 これによりエクセル家計簿ファイルのみが、OneDriveのクラウド上に常に保存されます。
パソコン側の設定は以上です。
スマホ側の設定
スマホ側の設定方法を説明します。
- STEP1
- STEP2Microsoftアカウントでサインイン
パソコン側でOneDriveにサインインしたものと同じMicrosoftアカウントで、サインインします。
以上でスマホ側での設定は完了です。
これでスマホでエクセル家計簿EKUBOを使う準備が整いました。
さぁ始めましょう!
スマホ版エクセルの操作方法
スマホ版エクセルの使い方を説明します。
エクセル家計簿EKUBOの操作に必要なことのみを説明します。
スマホはiPhone端末を使用しました。Android端末でも使用方法はほぼ一緒です。
- STEP1ファイルを開く
エクセル家計簿EKUBOのファイルを開くと、注意喚起の表示がされます。
詳細をタップしてみると、 このバージョンのMicrosoft Excelでは、VBAマクロを実行することができません。とあります。
その通りです。
閉じるをタップしてください。
- STEP2月別収支シートの選択
家計の入力には月別収支シートを使用します。
入力する月別収支シートを選択します。
月別収支シート選択 - STEP3家計の入力
パソコンでの入力手順と同様です。
セルをタップしてリストから選択しましょう。
金額のセルはタップ入力です。
編集バーをタップすると入力画面が表示されます。
ここではキーボード形式での入力がおすすめです。
キーボード入力 入力したらチェックマークをタップして完了しましょう。
入力完了のチェックマーク - STEP4ファイルを閉じる
最後にファイルを閉じて保存しましょう。
ファイルを閉じる 見当たらない場合は画面を上部へスクロールすると表示されます。
レジに並んでいる間に金額以外の項目を入力しておいて、支払い直後に金額を打ち込むとスムーズです。
スマホでエクセル家計簿を使えるようになると、レシートが溜まらないので便利ですね。
またOneDriveを活用すると、家族とエクセル家計簿を共有することも出来ます。
長くなるので別記事で説明します。
よくある質問
- 私のスマホでも使えますか?
AndroidでもiPhoneでも使えます。
私はiPhoneSEで使っています。
画面が小さいですが、横向きにすると見やすくなります。 - 家計の入力以外にできることはありますか?
ピボットテーブルの更新ができます。
ピボットテーブル上で長押しタップすると、メニューが表示されます。
更新を選択するとピボットテーブルが更新されます。